高津氏、山本昌氏ら野球殿堂入り 故松前氏も

左から高津臣吾氏、山本昌氏、松前重義氏

 野球殿堂博物館は14日、今年の殿堂入りのメンバーを発表し、競技者表彰ではプレーヤー表彰で歴代2位の通算286セーブを挙げた現ヤクルト監督の高津臣吾氏、中日で史上最年長勝利を含む通算219勝を挙げた山本昌氏が選ばれた。特別表彰では東海大の創設者の故松前重義氏が選出された。

 高津氏は1991年ヤクルトに入団し、最優秀救援投手に4度輝き、2004年に米大リーグに移籍。日米通算313セーブをマークした。

 山本昌氏は1984年に中日に入団。最多勝に3度輝き94年には沢村賞を受賞した。41歳で無安打無得点試合を、42歳で通算200勝をともに史上最年長で達成した。


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