ジビエ自販機が好評、和歌山 24時間楽しめます

ジビエの自動販売機を設置した精肉店「いの屋」の店主北浦順嗣さん=和歌山市

 和歌山市の精肉店「いの屋」が店先に設置したジビエ(野生鳥獣肉)の自動販売機が好評だ。イノシシとシカの肉を24時間いつでも気軽に楽しめる。店主の北浦順嗣さん(73)は「山の恵みを多くの人に堪能してほしい」と期待を込める。

 すき焼き用のイノシシ肉240グラムやシカ肉のミンチ350グラムなど計4種を各千円で販売。鉄分などの栄養が豊富で、捕獲後すぐに血抜きなどの処理をするため臭みも感じられず、ジューシーな味わいが自慢だ。客層は20〜30代も目立つ。


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