サンマ水揚げ、3年連続過去最低 前年比38%減

福島県いわき市の小名浜港で水揚げされたサンマ=2021年12月

 全国さんま棒受網漁業協同組合は7日、2021年の全国のサンマ水揚げ量が前年比38%減の1万8291トンだったと発表した。記録的な不漁が続き、3年連続で過去最低を更新した。3年前の18年比では約8割減と大幅な落ち込みで、卸価格は高値で推移しており、秋の味覚が食卓から遠のく状況が続いた。

 21年の産地市場での卸売単価は全国平均で10キロ当たり6205円だった。不漁による供給量の減少で、20年から29%上昇し、19年との比較では約2倍になった。


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