2021年12月9日 18:01 | 無料公開
９日の東京外国為替市場の円相場は１ドル＝１１３円台半ばで取引された。
午後５時現在は前日比０８銭円安ドル高の１ドル＝１１３円４８〜５０銭。ユーロは５０銭円安ユーロ高の１ユーロ＝１２８円４７〜５１銭。
新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」への警戒感が後退したことで投資家心理が改善し、比較的安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが先行。その後は日経平均株価の軟調な動きに合わせ、円には買い戻しも入った。
市場では「米国で消費者物価指数の発表や連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を控え、様子見ムードが強い」（外為ブローカー）との声があった。
