オミクロン株で偽メール 厚労省装い、情報流出恐れ

「オミクロン株」への対応と偽ってコンピューターウイルスに感染させようとするメール(チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ提供、画像の一部をモザイク加工しています)

 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への対応と偽ってコンピューターウイルスに感染させようとするメールが国内で確認されたことが9日、セキュリティー企業「チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ」の調査で分かった。差出人は厚生労働省などを名乗っており同社は個人情報が盗まれる恐れがあるとして注意を呼び掛けている。

 同社によると、メールのタイトルには日本語で「【緊急】新型コロナの変種のため15日以内の個人情報を報告してください」と記載されていた。


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