運転士手配忘れ運休、湖西線 7600人影響

 JR西日本は8日、午前6時12分に湖西線堅田駅(大津市)を出発予定だった京都行き普通電車の運転士がおらず、出発時刻を過ぎてから運転を取りやめたと発表した。担当者が運転士の手配を忘れたため。この影響で上下線計10本が遅れ、約7600人に影響した。

 JR西によると、8日は強風が見込まれ、湖西線和邇(大津市)―近江塩津(滋賀県長浜市)間で始発から運転を見合わせる計画を7日に立てた。堅田発京都行き電車はこれに伴う臨時措置として設定していた。JR西は「同じような事象を発生させないよう対策を講じる」としている。


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