群馬女児殺人未遂疑い17歳逮捕 包丁所持もけがなし

 群馬県警は8日、路上で小学4年生の女子児童(10)を包丁で刺し殺そうとしたとして、殺人未遂の疑いで少年(17)を逮捕した。女児にけがはなかった。県警によると、「殺すつもりだった」と供述。県警が詳しい経緯を調べている。

 逮捕容疑は7日午後4時ごろ、同県大泉町古氷の路上で女児に後ろから覆いかぶさり、刃渡り約18・5センチの包丁で刺し殺そうとした疑い。

 女児は同級生と2人で下校中だった。同級生から助けを求められた近所の女性が周辺にいた男性4人と共に少年を引き離した。目撃者が110番、駆け付けた大泉署員が銃刀法違反容疑で少年を現行犯逮捕していた。


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