EU、異なるワクチン接種認める 規制当局が勧告

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の医薬品規制当局、欧州医薬品庁(EMA)とEU機関の欧州疾病予防管理センター(ECDC)は7日、新型コロナウイルスワクチンで種類の異なる製品を投与する「交差接種」を認める勧告を出した。実際に承認するかどうかは各国が判断する。

 1、2回目と異なるワクチンを追加接種に使用することが可能になり、1回目と2回目で異なる製品を投与することもできるという。

 欧州で新型コロナが再拡大する中、特定の製品が不足した場合に柔軟に対応できるようにしてワクチン接種の促進につなげたい考え。


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