2021年12月7日 19:13 | 無料公開
千葉県いすみ市の公立病院「いすみ医療センター」は7日、新型コロナウイルスの自宅療養者に8〜9月に抗ウイルス薬「アビガン」を処方していた問題で記者会見し、処方したのは98人で、うち8人が10代だったと明らかにした。最年少は11歳だった。これまでに健康被害は確認されていないとしている。
センターによると、8人は投与当時で11歳と14歳がそれぞれ1人、16歳が2人、17歳が4人。15歳未満には保護者に説明し、同意書を記入してもらったという。
伴俊明院長は会見で「緊急避難的に許されるのではないかと個人的には思う」と釈明した。