共通テスト、53万人超が出願 現役生の志願割合、過去最高

 大学入試センターは7日、来年1月に実施される大学入学共通テストの確定出願者数は前回から4878人減って53万367人だったと発表。来春に高校などを卒業見込みの現役生のうち、共通テストに出願した割合は45・1%で、前身の大学入試センター試験を通じて過去最高となった。

 共通テストは1月15、16日に全国677会場で実施。新型コロナに感染した受験生などに配慮し、追試験は2週間後の1月29、30日に行い、例年より会場を大幅に増やして全都道府県に計48会場を設ける。

 出願者数の内訳は、現役生44万9369人(426人減)、既卒者7万6785人(4222人減)など。


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