北京五輪「国益で判断」 首相、米ボイコット巡り

記者の質問に答える岸田首相=7日午前、首相官邸

 岸田文雄首相は7日、バイデン米政権が来年2月の北京冬季五輪に政府代表を派遣しない「外交ボイコット」を発表したことに関し「五輪や、わが国の外交にとっての意義などを総合的に勘案し、国益の観点から自ら判断していきたい」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。日本政府は今後「適切な時期」に判断するとしている。

 松野博一官房長官は記者会見で、日本政府の対応は「現時点で何ら決まっていない」と強調。「大会が五輪、パラリンピックの理念にのっとり、平和の祭典として開催されることを期待している」と従来の政府の立場を説明した。


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