細谷恭平「あれ以上はなかった」 福岡国際マラソン、一夜明け

 今年で最後となった福岡国際マラソンで日本選手最高の2位に入った細谷恭平(黒崎播磨)が一夜明けた6日、取材に応じた。フィニッシュ後に担架で運ばれ、点滴を打ったレースを「あれ以上はなかった。結果的にゴール地点までいけたので良かった」と振り返った。

 2024年パリ五輪代表選考会の切符をいち早く獲得。来年の世界選手権(米国)の代表入りも狙い「タイムが及んでいない。あと1本走って結果を残さないと、まだ厳しい」と貪欲に語った。

 元日には全日本実業団対抗駅伝を控え「福岡に出たからとか関係なく、エースとして4区で区間賞を目標に臨みたい」と気概を口にした。


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