2021年12月5日 18:57 | 無料公開
J1川崎の優勝報告会で、シャーレを掲げる谷口(前列右)と喜ぶ鬼木監督(中央)ら=5日、川崎市等々力陸上競技場
今季J1で2年連続4度目の優勝を果たした川崎の優勝報告会が5日、川崎市等々力陸上競技場で行われ、選手やスタッフが5154人のサポーターの前でシャーレ(優勝皿)を再び掲げた。鬼木監督はあいさつで1年間の応援に感謝し、来季へ「3連覇とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)優勝は必ず目指したい」と決意を込めた。
今季は38試合でわずか2敗で、独走優勝した昨季に続いて勝負強さを発揮した。2季連続の2冠に向け、12日に前回優勝した天皇杯全日本選手権の準決勝の大分戦に臨む。今季J1得点王のレアンドロダミアンは「精いっぱい戦い、喜んでもらいたい」と語った。