立民、中長期構想策定へ 泉氏「違う社会像示す」

立憲民主党の泉健太代表

 立憲民主党の泉健太代表は5日のNHK番組で、政策立案型政党の姿勢を示すため、政策分野ごとに中長期的な構想を策定するよう党内に指示したことを明らかにした。「野党第1党は、今の政権とは違う社会像やビジョンを打ち出すことが大事だ」と強調した。

 泉氏は、構想策定に向けて「経済、外交・安全保障、社会保障、教育、環境、エネルギーなどの分野で調査会を発足させる」と説明。「岸田政権の経済政策は、新自由主義が抜けていない。持続可能な資本主義がどういうものかを示したい」と述べた。


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