米乱射、15歳生徒の両親拘束 出廷前に行方くらます

 【ニューヨーク共同】米中西部ミシガン州オックスフォードの高校で男子生徒(15)=第1級殺人などの疑いで訴追=が拳銃を乱射し、4人が射殺された事件で、地元警察当局は4日未明、行方が分からなくなっていた男子生徒の両親=過失致死容疑で訴追=を発見、拘束した。米メディアが伝えた。

 両親は3日に訴追され、同日午後に出廷予定だったが、行方が分からず、警察当局がそれぞれの拘束につながる情報に対し最大1万ドル(約110万円)の懸賞金を掛け、捜索していた。

 米メディアによると、両親の弁護士は「逃げたわけではない。身の安全のため街を離れたが、戻ってくる」とコメントしていた。


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