防衛相、飛行再開「極めて遺憾」 燃料タンク投棄のF16戦闘機

 岸信夫防衛相は3日の記者会見で、燃料タンク投棄が問題となった米軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機の飛行再開について「極めて遺憾だ」と述べた。米側に対し、事故原因の究明や安全確保に関して説明を求める考えも示した。

 三沢基地所属のF16戦闘機は11月30日、飛行中に緊急事態となり青森空港への着陸前、燃料タンク2個を投棄。防衛省が米側に安全が確認されるまでのF16の飛行中止を要請していたが、三沢市が今月2日、別のF16の飛行を確認した。


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