米EU、中国に懸念表明 「台湾海峡で問題行動」

 【ワシントン共同】米国と欧州連合(EU)は2日、米首都ワシントンの国務省で中国問題に関するハイレベル対話を開催した。「東・南シナ海や台湾海峡での一方的で問題ある中国の行動に強い懸念を表明する」との共同声明を発表した。中国は反発するとみられる。

 米側からシャーマン国務副長官、EU側は外務省に当たる欧州対外活動庁のサニーノ事務局長が参加した。新疆ウイグル、チベット両自治区や香港での人権問題についても協議した。


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