オリックスのジョーンズが退団へ 2年契約終了

日本シリーズ第5戦のヤクルト―オリックス戦、9回に代打で勝ち越しソロを放ち、ガッツポーズするオリックスのジョーンズ=11月25日、東京ドーム

 オリックスの森川秀樹球団本部長は2日、2年契約を終えたアダム・ジョーンズ外野手(36)について「現時点では契約を結ばない予定」と退団の見通しを明らかにした。この日、自由契約選手として公示された。

 米大リーグで通算282本塁打の実績を持つが、2年目の今季は代打での出場が多く、72試合で打率2割3分4厘、4本塁打、23打点にとどまった。日本シリーズでは第5戦の九回に代打で決勝のソロ本塁打を放った。

 また、タイラー・ヒギンス投手(30)、スティーブン・モヤ外野手(30)、グレン・スパークマン投手(29)も退団する見通し。


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