建築家のルイ・オオタケ氏死去 日系ブラジル人

 ルイ・オオタケ氏(日系ブラジル人建築家)ブラジルのメディアによると27日、サンパウロで死去、83歳。骨髄のがんを患っていた。

 38年、サンパウロ生まれ。母は京都市生まれでブラジル国籍を取得した著名芸術家大竹富江さん。60年サンパウロ大建築都市計画学部卒。曲線が特徴的なサンパウロの「ホテル・ユニーク」やサンパウロ州の「チエテエコロジカルパーク」、在京ブラジル大使館などの設計を手掛け、多くの賞を受賞した。(サンパウロ共同)


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