立民新代表、30日選出 4候補、決選投票の公算大

 立憲民主党は30日、臨時党大会を東京都内で開き、新代表を選出する。代表選に立候補した逢坂誠二元首相補佐官(62)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)、小川淳也元総務政務官(50)の4氏による混戦が続いている。郵便、インターネットによる党員・地方議員らの投票は29日が締め切り。どの候補も1回目の投票では過半数に届かず、上位2人による決選投票となる公算が大きい。

 代表選は衆院選の敗北で引責辞任した枝野幸男前代表の後任を選ぶため実施される。新代表の任期は2024年9月末までとなる。


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