2021年11月29日 06:08 | 無料公開
「スマホ脳」
情報会社オリコンは29日付で、今年の本のベストセラーランキング(昨年11月23日〜今年11月21日集計)を発表した。1位はスウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセンさんが現代人のスマートフォン依存に警鐘を鳴らした新書「スマホ脳」(新潮社、久山葉子さん訳)だった。
「スマホ脳」は、スマホなどのデジタル機器が人の脳や身体に与える影響が大きいことを最新研究から明らかにした一冊。世界的ベストセラーとなり、新潮社によると、日本での累計発行部数は60万部超。
宇佐見りんさんの芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」(河出書房新社)は5位だった。