2021年11月29日 23:11 | 無料公開
W杯複合男子個人第3戦の後半距離で力走する山本涼太(左)。6位に入った=ルカ(共同)
【ルカ(フィンランド)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合男子は28日、フィンランドのルカで個人第3戦が行われ、山本涼太(長野日野自動車)が6位に入った。渡部暁斗(北野建設)は16位だった。
前半飛躍(ヒルサイズ=HS142メートル)は強風で中止となり、25日の予備飛躍の結果を採用した。後半距離(10キロ)をトップと24秒差の4位で迎えた山本は粘って3試合連続のトップ10入り。
ヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が今季2勝目、通算38勝目を挙げた。渡部善斗(北野建設)は20位、谷地宙(早大)は21位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は26位、木村幸大(中大)は36位だった。