2021年11月27日 18:24 | 無料公開
男子スキークロス準々決勝で滑走する須貝龍(中央)=雲頂スキー公園(共同)
【張家口共同】来年の北京冬季五輪でフリースタイルスキーの会場となる張家口・密苑で27日、五輪テスト大会を兼ねたワールドカップ(W杯)のスキークロス開幕戦が行われ、全日本スキー連盟の五輪派遣基準をクリアしている男子の須貝龍(クレブ)が7位に入った。古野慧(USEN―NEXTグループ)は32位だった。
須貝は1回戦と準々決勝を1位通過したが、準決勝は出だしで遅れて決勝進出を逃し、5〜8位決定戦で3着だった。古野は1回戦で敗れた。男子はセルゲイ・リジク(ロシア)、女子はサンドラ・ネスルント(スウェーデン)が勝った。