1〜7月妊娠届0・8%減 厚労省集計

 厚生労働省は26日、全国の自治体が今年1〜7月に受理した妊娠届の件数が、2020年の同じ期間と比べて0・8%減の50万7075件だったと発表した。20年1〜7月までの累計は、19年同期比5・3%減だった。今回減り幅が小さくなったことについて、担当者は「現時点で新型コロナウイルス感染症の影響が和らいだかは分析できない」とした。

 4月までの件数は既に公表しており、5〜7月分を新たに発表した。5月は前年同月比1・6%減、6月は5・4%増、7月は4・3%減だった。厚労省によると、妊娠届の件数は年度ごとに約2〜5%減っている。


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