大阪桐蔭、広陵などが優勝 高校野球秋季大会が終了

 来春に甲子園球場で開催される第94回選抜高校野球大会の出場校選考の重要な資料となる秋季大会は12日、九州で九州国際大付(福岡)が優勝し、10地区全てが終了した。各地区の優勝校は20日に開幕する明治神宮大会に出場する。

 近畿は大阪桐蔭が決勝で和歌山東を下し、4年ぶりに優勝。東京は国学院久我山が37年ぶり、四国は高知が9年ぶり、中国は広陵(広島)が3年ぶりに頂点に立った。

 北信越は敦賀気比(福井)が2連覇。北海道のクラーク、東北の花巻東(岩手)、関東の明秀学園日立(茨城)、東海の日大三島(静岡)はそれぞれ初制覇を果たした。

 第94回大会は32校が出場する。


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