2021年11月8日 11:49 | 無料公開
有識者会議の初会合であいさつする金子総務相=8日午前、総務省
総務省は8日、デジタル化の進展で事業環境が急速に変化している放送業界の将来像や放送制度の在り方について検討する有識者会議の初会合を開いた。来年夏ごろまでに結論を取りまとめる。
スマートフォンの普及に加え、ネットフリックスなどのインターネットを通じた動画配信サービスが台頭し、通信と放送の間の垣根は低くなっている。
会議は放送分野の専門家や企業役員らで構成。放送向け番組のネット配信を巡る課題や、関連する法制度の問題点が議題となる見通し。
初会合では、ネット経由で放送を視聴できる「TVer(ティーバー)」などのサービスの現状について総務省が説明した。







