2021年11月2日 16:35 | 無料公開
絶滅の危機にある幻のキノコ「センボンキツネノサカズキ」=10月、福島県川内村
本州では唯一、福島県川内村で自生が確認されている幻のキノコ「センボンキツネノサカズキ」が、東京電力福島第1原発事故後の除染を含む森林整備で絶滅の危機にさらされている。愛好者らでつくる福島きのこの会は「間伐や下刈りなどでキノコが発生する環境が狭められている」と指摘。今後も調査を続けながら環境保護を訴える。
同会などによると、このキノコはベニチャワンタケ科。ピンク色で直径0・6〜1センチの深いわん形をし、樹皮が残るミズナラの倒木に密生してサンゴのような姿となる。
1988年に北海道旭川市で発見され、90年に新種と認められた。







