六大学野球、慶大が2連覇 39度目の優勝

東京六大学野球秋季リーグ優勝を決め、喜ぶ慶大の選手たち=神宮

 東京六大学野球秋季リーグ最終第7週第2日は31日、神宮球場で2回戦1試合が行われ、慶大が早大と3―3で引き分けて4勝5分け1敗のポイント6・5、勝率8割で2季連続39度目の優勝を果たした。慶大の春秋連覇は1991年以来。

 早大は5勝3分け2敗の同ポイントながら勝率で及ばず2位。3位以下は明大、立大、法大、東大の順となった。慶大は11月20日開幕の明治神宮大会に出場する。

 慶大は2点を追う七回、渡部遼の適時打にミスが絡んで追い付き、救援投手陣が踏ん張った。

 今井(早大)が打率4割7分1厘、3本塁打、14打点で三冠王。最優秀防御率は山下輝(法大)の0・98。


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