大麻所持か、大阪で少年4人逮捕 使用まん延、転売疑いも

 大阪府警は18日までに、大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで、府内に住む高校2年の男子生徒(16)ら15〜16歳の少年4人を逮捕した。府警によると、少年らの周辺で大麻の使用がまん延していたとみられ、購入費用に充てるため、会員制交流サイト(SNS)で売人から大麻を仕入れて転売していたという。

 逮捕容疑は共謀し9月1日、大阪府内の集合住宅の一室で、営利目的で大麻約2・3グラムを所持した疑い。4人は同じ中学の卒業生で、「周りが吸っているし、大麻はたばこより体に害は無いと思った」などといずれも容疑を認めている。


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