立民小沢氏が公示日地元に、岩手 「初当選以来」の声も

 衆院選岩手3区に出馬する立憲民主党の小沢一郎前衆院議員が、公示日の19日に岩手県奥州市など同選挙区内で第一声を上げることが14日、分かった。陣営関係者によると、他候補の応援などが通例で公示日の地元入りは異例。

 奥州市で開かれた選対会議で陣営が明らかにした。「初当選した1969年の衆院選以来ではないか」と話す後援会幹部もいるという。

 小沢氏は会議を欠席。陣営幹部の木戸口英司参院議員は「厳しい選挙でもあり、集大成だ。小沢氏の熱い思いがあるのだと思う」と指摘した。

 岩手3区は自民党の前職藤原崇氏も立候補を予定している。


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