衆院選、970人超が立候補準備 小選挙区に850人、来週公示

国会議事堂

 衆院が解散された。共同通信社の14日までの調べで、第49回衆院選には小選挙区で852人、比例代表単独で130人の計982人(うち女性175人)が立候補の準備を進めている。自民党と立憲民主党は既に1次公認を発表。19日の公示日が迫っており、自民は小選挙区で数カ所残る競合の回避へ最終調整を進める。立民と共産党は可能な範囲で一本化を図った。

 各党は今後、小選挙区と比例代表の重複立候補者や、順位付きの比例名簿を正式発表する。公示までに立候補者はさらに増える。前回2017年衆院選の立候補者は1180人だった。

 議員定数は小選挙区289、比例代表176の計465。


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