遊具に首挟まり2歳児重体、岡山 認可保育園の庭

岡山市の「第二さくら保育園」の遊具。矢印の部分に男児の首が挟まった=14日午後2時49分

 14日午前10時10分ごろ、岡山市北区富原の認可保育園「第二さくら保育園」で、同市在住で園に通う男児(2)が遊具に首が挟まった状態になっているのを、同園の保育士が見つけた。岡山西署によると、男児は病院に搬送され意識不明の重体。署が経緯や園の管理体制を調べている。

 署や園によると、男児は園の庭で午前9時50分ごろから、同じクラスの園児らと共に17人で遊んでいた。男児の姿が見えなくなり、見守りをしていた保育士3人のうち1人が、滑り台や雲梯などの複合遊具を確認しに行くと、地面に近い場所にある遊具部品の隙間に男児が頭を入れ、立ったような状態だった。


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