支持率「低さ受け止める」 首相、衆院選へ決意強調

記者団の取材に応じる岸田首相=6日午前、首相官邸

 岸田文雄首相は6日、報道各社の世論調査で岸田内閣の支持率が40〜50%台にとどまったことに関し「低い数字もしっかり受け止めて、衆院選に向けて取り組む」と今後に向けた決意を示した。官邸で記者団の取材に語った。

 岸田内閣は6日午後の臨時閣議で副大臣、政務官人事を決定する。首相は新内閣の陣容が固まったのを受け、新型コロナウイルス経済対策の策定や、「新しい資本主義」実現に向けた取り組みを開始する。

 副大臣・政務官人事は松野博一官房長官が閣議後の記者会見で発表。外務副大臣に鈴木貴子氏、国土交通副大臣に中山展宏氏、防衛副大臣に鬼木誠氏を起用する。


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