2021年9月28日 19:39 | 無料公開
共同通信のインタビューに応じる村上茉愛
東京五輪の体操女子種目別床運動で3位となり、日本女子で初めて個人種目の表彰台に立った村上茉愛(25)=日体ク=が28日、共同通信のインタビューに応じ、10月の世界選手権(北九州市)が「現役最後の演技になるかもしれない」と話した。
銅メダル獲得後の記者会見では「体が厳しいと思うまでもうちょっと頑張りたい」と現役続行を表明していた。しかし「五輪でメダルを取るという最大の目的を達成した。その上の目標は何だろうと最近はずっと葛藤してきた」と明かした。
世界選手権は国内の観客を入れて開催する方針。「お客さんや家族に五輪でできた理想の演技を見せたい」と語った。