中垣内氏、堺の部長に復帰へ バレー男子日本代表監督

中垣内祐一氏

 バレーボールのVリーグ男子1部の堺は27日、今月末で男子日本代表監督を退任する中垣内祐一氏(53)が10月1日付で部長に就任すると発表した。2016〜17年シーズン以来の同職復帰となる。

 中垣内氏は福井・藤島高から筑波大を経て強豪の新日鉄(現堺)に入団。代表エースとしても長く活躍し、1992年バルセロナ五輪に出場した。04年の現役引退後は堺監督として05〜06年シーズンにリーグ優勝。17年に男子日本代表監督に就任し、8月の東京五輪では29年ぶりの8強入りに導いた。

 中垣内氏は「古豪ブレイザーズ復活の一助となるべく業務にまい進したい」とコメントした。


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