2021年9月24日 20:00 | 無料公開
大阪府の吉村洋文知事は24日、月末に期限を迎える新型コロナの緊急事態宣言について、解除すべきだとの認識を示した上で「政府が解除しても、急激なリバウンドを防ぐ措置を取るべきだ。(飲食店への営業時間短縮要請などは)段階的な解除が必要だ」と府庁で記者団に述べた。
宣言解除後の酒類提供は、感染対策の基準を満たしていると府が認証した飲食店などに限り、午後8時まで認める考えを示した。また、5千人を上限としているイベントの人数制限も、ある程度緩和する意向を示した。
まん延防止等重点措置への移行については「週末の医療状況などを踏まえて判断する」とした。