医師、歯科医師14人を処分 業務停止や戒告、厚労省

 厚生労働省は24日、刑事事件で有罪判決を受けた医師と歯科医師計5人を業務停止1年9カ月〜1カ月、計2人を戒告とする行政処分を決めた。医道審議会が同日、答申した。業務停止の効力は10月8日から。他に医師と歯科医師計7人を厳重注意とした。

 業務停止1年9カ月は東京都世田谷区の永吉弘樹歯科医師(37)。2017年に無免許で乗用車を運転し、脇見をして前方の車に衝突、相手方にけがを負わせ、事故を申告しなかったとして自動車運転処罰法違反(無免許過失運転致傷)などの罪で有罪判決を受けた。


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