照ノ富士、1敗で首位守る 正代勝ち越し、貴景勝は7勝目

照ノ富士(右)が寄り切りで高安を下す=両国国技館

 大相撲秋場所11日目(22日・両国国技館)新横綱照ノ富士は小結高安を長い相撲で寄り切り、1敗で単独首位を守った。

 大関陣は正代が関脇明生を上手投げで下し、勝ち越し。貴景勝は平幕阿武咲を引き落として7勝目を挙げ、かど番脱出へあと1勝とした。明生が7敗目、阿武咲は3敗目。関脇御嶽海は大栄翔を押し出し、勝ち越した。

 照ノ富士を1差で追う2敗は平幕妙義龍ただ1人となり、3敗で正代や御嶽海ら6人が続いた。十両は阿炎と錦富士が2敗でトップに並んだ。


  • LINEで送る