阪神百貨店本店2期棟、8日開業 「食」イメージ前面に

阪神百貨店梅田本店1階の食品売り場のイメージ

 阪急阪神百貨店を運営するエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは22日、建て替え工事中の阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)の2期棟について、来月8日に地下1階の食品売り場を除き開業すると発表した。ファッションに注力する阪急百貨店梅田本店(同)に対し、4フロアで食品や飲食店を展開し、「食の阪神」のイメージを前面に打ち出す。

 阪神梅田本店は2014年から工期を2期に分けて建て替えを行っており、18年に1期棟が先行開業。2期棟の1階と地下1階は食品売り場、地下2階と9階は飲食店のフロアとなる。イベントスペースを多く設け、物販だけではない体験型の空間を目指す。


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