2021年9月21日 09:16 | 無料公開
グレタ・トゥンベリさん
【ロンドン共同】スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(18)は20日、世界の関心は新型コロナウイルスに集中しているが「気候危機は消滅したわけではなく、緊急性は一段と高まっている」と訴えた。来月末開幕の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を前にオンラインで記者会見した。
今月24日には世界各地の若者らが、屋外やオンラインで「気候ストライキ」を一斉に行う。環境対策を争点の一つとして26日に総選挙が行われるドイツでもデモが実施される予定だ。グレタさんは「民主主義は選挙の日だけのものではない」と訴えた。