ヘリ墜落、操縦士けが 長野・大桑村

 20日午後1時35分ごろ、長野県大桑村で「山の中にヘリコプターが落ちた」と木曽署に通報があった。消防などによると、男性操縦士1人が搭乗する民間ヘリが墜落した。男性は左腕を負傷したが、命に別条はない。

 ヘリの所有会社によると、墜落した機体は物資輸送専用機で、木材の運搬作業中だった。機体の一部を損壊したが、周辺の住宅や人への被害は確認されておらず、火災も発生していないという。

 国土交通省は航空事故に認定。運輸安全委員会は航空事故調査官2人を指名した。


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