大阪府、コロナ死因を否定 宿泊療養中に死亡の女性

大阪府庁

 大阪府は17日、新型コロナウイルスに感染し、大阪府吹田市のビジネスホテルで宿泊療養中に亡くなった女性(69)について、新型コロナが直接の死因ではなかったと発表した。大阪府警の検視で判明した。プライバシー保護のため死因は明らかにしていない。

 府によると女性には基礎疾患があったが、ワクチンの2回接種を完了しており、症状も安定していた。このため入院はせず8日から宿泊療養を開始。13日午前までは軽症だったが、同日午後7時10分ごろ、心肺停止状態で発見された。


  • LINEで送る