五輪代表の佐藤ら決勝へ 全日本フェンシング第1日

女子エペ個人で決勝に進出した佐藤希望(右)=駒沢体育館

 フェンシングの全日本選手権個人戦第1日は16日、東京・駒沢体育館で行われ、女子エペは東京五輪を含む3大会連続五輪代表の佐藤希望(大垣共立銀行)と原田紗希(慶大)がともに4試合を勝ち上がり、10月3日の決勝に進んだ。

 男子サーブルは準決勝で、ともに東京五輪代表の吉田健人(警視庁)がストリーツ海飛(鹿児島ク)を下して決勝に進出。徳南堅太(デロイトトーマツコンサルティング)は昨年覇者の小久保真旺(法大)を破り、決勝に進んだ。東京五輪代表で37歳の島村智博(警視庁)は準々決勝で徳南に敗れ、現役引退を表明した。

 新型コロナウイルスの影響で無観客での実施。


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