米、17日に温暖化対策会合 首脳級、日中など主要国

 【ワシントン共同】米ホワイトハウスは15日、地球温暖化対策の強化を議論するために、バイデン大統領の主催で日本や中国など17の国・地域からなる主要経済国フォーラム(MEF)の首脳級会合を17日にオンラインで開催すると発表した。具体的な参加者や議長総括は閉幕後に公表する。

 10月末から英国で開かれる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に向け、各国に温室効果ガス削減を改めて促す。

 米メディアはMEFの会合で、米国と欧州連合(EU)が強力な温室効果ガスの一種、メタンの削減で新たな国際連携の取り組みを呼び掛けると報道した。


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