2021年9月15日 20:08 | 無料公開
日本高野連は15日、天理(奈良)の部員がプロ志望届を提出する前にプロ野球阪神のスカウトと面談したとして、誤った認識で面談を指示した同校の部長と監督に対し、厳重注意措置の指導を決めたと発表した。
日本高野連によると当該部員は春の選抜大会でも登板した達孝太投手で、指示に従って行動したとして責任は問わない。
高校の野球部員とプロ球団との関係についての規定では、部員がプロ球団との交渉を希望する場合は、前もって志望届を提出しなければならない。しかし天理の部長と監督は志望届を提出する予定であれば、提出前でも面談は可能と認識していたという。