パリで秋田名物の駅弁「鶏めし」 11月から販売

パリの常設店で販売している「鶏めし」

 花の都で秋田の駅弁を―。JR大館駅などで名物「鶏めし」を製造、販売する「花善」(秋田県大館市)が、11月からパリ・リヨン駅構内に出店することが決まった。来年4月までの期間限定だが、常設化を見据えた新たなチャレンジに乗り出す。

 店名は「EKIBEN ToriMeshi Bento」。鶏めしのほか、食材に秋田特産のきりたんぽや稲庭うどん、いぶりがっこなどを使った限定弁当を扱う。リヨン駅はフランスの拠点駅で、年間約1億6千万人が利用するという。

 フランス国鉄のコンペを勝ち抜いて出店が決定した。


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