アルジェリア選手が棄権 レスリング、コロナ感染で

 東京五輪のレスリング男子フリースタイル97キロ級のアルジェリア代表、モハンメド・ファルジ(23)が6日、計量に現れずに1回戦を棄権した。国際統括団体の世界レスリング連合や、組織委は棄権理由を公表していないが、本人の会員制交流サイト(SNS)によると、新型コロナウイルスに感染していた。

 フェイスブックで6日までに「残念ながらコロナで五輪には参加できませんが、次の大会の準備に戻りたい」などとコメントした。


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