女子団体、日本は銀メダル 卓球・5日

女子団体決勝 中国戦の第2試合でポイントを奪われ、舌を出す伊藤美誠=東京体育館

 卓球の女子団体決勝で、日本は中国に0―3で敗れ、銀メダルだった。日本は3大会連続のメダルで中国は4連覇を達成。

 第1試合のダブルスで石川佳純(全農)平野美宇(日本生命)組が陳夢、王曼イク組に1―3で敗れた。シングルスで伊藤美誠(スターツ)は孫穎莎に1―3、平野は王曼イクに0―3で屈した。

 3位決定戦は香港が前回リオデジャネイロ五輪銀メダルのドイツを3―1で破り、銅メダルを獲得した。

 石川佳純の話 悔しさは大きいけど、中国の強さも感じたし、この舞台で戦えたことはすごくうれしかった。たくさんのサポートに感謝したい。チームワークもすごく良かったし、五輪前の合宿から最高の雰囲気でできた。(伊藤と平野の)2人には感謝しかない。

 伊藤美誠の話 最後まで楽しくできたと思う。もちろん勝ちたかったのが一番で、悔しい気持ちがすごくあるけど、楽しくできた。

 平野美宇の話 決勝で(ダブルスとシングルスの2試合目で)2本使っていただいたのに勝てなくて悔しいが、この舞台に立ててすごく楽しかった。いろんな方に感謝したい。


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