川井梨紗子がV2、姉妹で「金」 空手清水、競歩池田は銀メダル

女子団体で獲得した銀メダルを笑顔で掲げる(左から)平野美宇、石川佳純、伊藤美誠=東京体育館

 東京五輪第14日の5日、レスリング女子は57キロ級の川井梨紗子(26)が前回リオデジャネイロ五輪の63キロ級に続く連覇を果たした。妹の友香子(23)は4日に62キロ級を制し、夏季大会で日本勢初の姉妹金メダルを成し遂げた。

 五輪初実施の空手で女子形の清水希容(27)は銀メダルを獲得した。札幌市で行われた陸上の男子20キロ競歩は池田向希(23)が銀、山西利和(25)が銅メダルを手にした。

 卓球女子団体決勝で石川佳純(28)、伊藤美誠(20)、平野美宇(21)の日本は中国に敗れ、銀メダルだった。伊藤は今大会3個目のメダル。

 ボクシング男子フライ級の田中亮明(27)は準決勝で負け、3位決定戦がないため銅メダルが決まった。今大会、日本のメダルは金、銀、銅合わせて46個で、前回大会の41個を超えて史上最多となった。


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