バスケ町田、再びアシスト量産 4強入りに貢献

日本―ベルギー 第1クオーター、ドリブルで攻め込む町田=さいたまスーパーアリーナ

 バスケットボール女子では、ガード町田が2試合続けてアシストを量産した。2日のナイジェリア戦でマークした、1試合五輪最多タイ記録にあと1と迫る14アシスト。決勝シュートの林や宮沢に正確なパスを次々と供給して4強入りに貢献し「素直にうれしい。次があるので涙は残しています」と無邪気に笑った。

 身長162センチの司令塔は10点も挙げ、日本の攻撃に欠かせない存在となっている。「渡嘉敷選手がいなくて小さくなってしまった分、このメンバーしかできないバスケができている。目標に向けて一丸となりたい」と頂点を見据えた。


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